木造住宅のダイニング(食堂)の床板のぶかぶかを修繕しました。
名古屋市名東区O様より「食堂の床が1箇所踏むとへこんで、ぶかぶかする」とのことで、一度みて欲しいとのご依頼がありました。
テープ×印部が踏むとへこみぶかぶかしていました。築32,3年の住宅にて、当時よく使用されていました大一松なら合板フロアーです。床板のサイズは幅30.3センチ長さ181.8センチ厚みは1.2センチです。
赤矢印部分が板と板の継ぎ目にて、言葉では表現がむずかしいのですが、その部分がさねになっていて差し込まれて一体となっています。それが年数が経過しますとさねがはずれてぶかぶかしてきます。15年経過にてなるときもあるますし、今回のように30年経過するとたいがいはでてきます。
キッチンに床下収納庫がありましたので、荷物を出していただき、そこから床下に潜る段取りをします。
O様宅は収納庫が2つ連結タイプなので非常に潜りやすいです。通常は1つタイプが多いので、なかなか潜りずらいです。
築30年以上ですので、床下に防湿コンクリートが打ってありません。また、床下断熱材がグラスウールを使用(ここ15年ぐらいはスチロール系を使用しています)していて、外れてきています。
修理箇所のところまで既設床下断熱材(グラスウール)を取外し、新規にスチロール系断熱材に取替えました。
下地と下地の間に、べニアと角材を加工したものを接着剤併用にてかち込み、角材を鋼製ゆか束にてうけました。
コンクリーリートが打っていないので、ブロックを持ち込みました。
これにて踏んでもピクリとも動かなくなりました。
床下に潜れてその箇所までいければ、このような方法にて、簡単に修理できます。
修理箇所が数箇所ありますとやはりほかの選択肢を提案させていただきます。
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