既設の建物にＬＥＤポーチライトを取付けた工事事例です。

名古屋市千種区Ｎ様およびＩ様より、玄関までの通路が夜暗いので何か照明を検討してほしいとのご依頼がありました。どこの箇所に取付けるのがよいのかまた取付け方法をどうするかを検討するために早速伺いました。

Ｎ様のお宅は道路から玄関までの距離がかなり長く、玄関天井にポーチ灯があるだけで、夜帰宅しますと真っ暗にて足元があぶないとの説明があり、また夜中じゅう玄関ポーチ灯をつけていますと玄関内部が明るくすぎて、何か通路のあいだに消し忘れがない補助灯を希望されていました。

Ｉ様もＮ様と同じで道路から玄関までがかなり距離がありまして、さらに１０段以上の階段もあり、やはり夜帰宅すると暗くてよく足元がわからないので照明がほしいとのご要望でした。

Ｎ様は、照明の電源は外部のコンセントからとり、器具取付け位置は門扉付近をやはり明るくするために上方に取付けました。人感センサー内蔵器具ですから、誤作動を考慮してコンセントの上に外部用スイッチを取付けました。
人感センサー器具にはメーカー仕様にて、必ずスイッチをくぐらせるよう 推奨しています。

照明器具の電源は屋内からとり、自動点滅機（暗くなると点灯、明るくなると消灯の器具）を別に取付けて、ビニル配管にて配線しました。点滅機内蔵の器具もありますが種類が限られてきますので当社は点滅機を別に取付けるよう推奨いています。

台座併用しての器具付け。点滅機を取付けてありますが、何らかの理由にて器具を消灯させたいことも考慮して、押しスイッチを取付けました。通常のスイッチですと消したままでつい忘れてしまうことがありますので、このスイッチは消しても翌日には自動的にスイッチ入りが復旧するものです。 

点灯を確認しまして工事完工です。Ｎ・Ｉ様ご両者とも夜足元が明るくなり安心して歩けるようになったと喜んでおられました。

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