築年数の古い木造住宅の掃き出しサッシを修繕した事例です。

名古屋市守山区Ｔ様、同じく北区Ｙ様より「古い引き違いサッシにて、開閉するのに引きずっておこなっており、重たくて何とかならないか」とのご両者より連絡がありました。

早速現地確認いたしました。

守山区Ｔ様お宅は築４０年以上の木造住宅でした。浴室の引き違いサッシが開閉に困難な状態でした。
あまりに重たくて、Ｔ様ご自身でグリス等を塗り、少しでもやわらげていましたが、戸車が完全にすり減って変形していました(右上画像）。これではひきずって開閉していることになります。

住宅サッシの既設の古い戸車を取り外すのは大変ですので、セーバーソーで別の場所を切り込みそこに新規の戸車をはめ込みます。

新規の戸車を取り付けて、建付け調整をして完工です。

北区Ｙ様のお宅も築４０年以上の木造住宅で、サッシ障子の厚みがかなり薄いものでした。

同じくセーバーソーにて枠の別の場所を切り込み、そこに新規の戸車をはめ込みました。

レールを清掃して、建付け調整をして完工です。

ご両者ともサッシが軽く動くようになり、大変喜んでおられました。特にＹ様はご高齢にていままで本当に苦労しておられたそうで、これで楽になってよかったとほほ笑んでおられました。



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