住宅の外壁に取り付けてある汚水管固定バンドの取替えとその他の修理事例です

名古屋市名東区のＭ様よりＨＰを見ての問合せがありました。

「外部配管を固定している金物が錆びて折れている、ひさしの塗装がぼろぼろにめくれている、隣地との境に草が生えないようコンクリートを打ってほしい」との内容でした。早速打ち合わせにうかがいました。

・２階からの汚水管を支えているパイプバンドが完全に錆びて折れていました。

　・南側の既製品のひさしが表面のシートが劣化していて完全にめくれていました。

　・南側隣地との境が非常に狭く草が生えたりすると刈るのに手間がかかるそうです。

ここまで配管バンドが劣化しているのは正直言って初めてでした。何か別の要因があるのかもしれません。今後繰り返さないようにステンレス製の配管バンドに取り替えました。

バンドを取り付けるにあたり、外壁ボードにのみ取り付けビスをきかしている場合もたまにありますので、今回はバンド取り付け位置をずらし下地を確認し取り付けました。

ついでにパイプが外壁から出ている箇所のシーリングが劣化していたので打ち替えました。

 

南側の既製品ひさしですが表面のシート素材が完全に劣化していてめくれていました。スクレーパー（塗料などをめくる道具）、カッターナイフ、ペーパーを使用して完全に既設シートをめくりとり錆止め塗料（ニッペハイポンファインテグロ）を塗りました。


 

ウレタン塗料（ニッペファインウレタン）で仕上げました。

 

草を根っこから除草して整地しました。打つコンクリートの量が少ないので現場で機械を使用し練って打ち込みました。これでめんどくさい草刈からも開放されることになりました。

Ｍ様より要望どおりに施工してくれてお褒めの言葉をいただきました。
 

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