建材メーカー建具（既製品枠付建具）の修理

名古屋市S様、I様より「室内建具の調子が悪く、困っているので見ていただきたい」とHPを見ての問合せがありました。早速訪問させていただきました。

S様宅は築１７，８年の注文住宅でモダンな間取りでした。室内建具はデザインをそろえるために有名建材メーカーの枠付建具（一体型）使用されていました。

不都合な箇所は、キッチンと居間の堺の引戸とトイレ開き戸でした。

• 引戸は全く動かず無理に引きずって開閉している
• トイレドアはドアが枠にあたりしまらない
   

引戸を外してみると戸車がこわれていて回転せず、ドアは調整丁番（丁番が調整可能）仕様なのですが、調整ができず丁番がこわれている状態でした

I様宅も築１６，７年の分譲住宅で、きれいな居宅でした。

玄関ホールから居間に入るモダンなドアで、調整丁番仕様なのですが調整がきかずドアが枠に完全にあたり全く閉めれない状態でした。

S様宅の戸車、丁番を築年数から割り出しメーカーに直接修理パーツもしくは後継品の確認をしました。１５年以上の前の商品ですとほとんどが部品らしきものは廃盤なのですが、メーカーも根気よく探してくれて、修理パーツとして出荷できることを確認しました。

メーカー独自の調整戸車と調整丁番を取り揃え若干ドアを削ったりしましたが、無事交換ができ、スムーズに開閉ができるようになりました。

I様宅はメーカーカタログを調べまして後継品の存在を確認して丁番を取り寄せ、交換することができました。

両宅とも本当に困ってみえて、枠ごと取り替えることも考えられており、簡単に修理できたことで喜んでおられました。

また、S様宅の建材メーカー様には本当に親身になり修理パーツを探してくれて感謝しております。

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