分譲マンションの開き戸の修繕
分譲マンションの廊下の背の高い開き戸を修繕した事例です
名古屋市Ｃ様よりＨＰを見ての問合せがありました。分譲マンションにお住まいにて「廊下から居間に入るガラスの開き戸が枠に当たり開閉に苦労している」との相談でした。早速状況把握のため訪問いたしました。
Ｃ様宅はグレードの高い分譲マンションにて、天井まである背の高いカットガラス入りの開き戸でした。丁番からしてみてこのマンション独自のオーダー建具と推察できます。
確かに開閉にはかなりの力がいり、結論としまして枠自体の反りと、扉自体のふくらみが原因で、開閉時に扉が枠にあたる現象でした。
- 扉を作り直すわけにはいかないので、丁番のほうで調整する見積りを提出しましてご依頼を受けました。
扉を外し、枠側の丁番部分の下地を調整しながら削り取り、扉を枠側に寄せて開閉ができるようになりました。
昔の扉ですと枠に当たっているところを削れたのですが、いまの扉は扉の側面（小口）も平面部と同じ仕上げで作られているものですから削ることができず、丁番のほうで調整するしかありませんでした。
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