木造住宅のブカブカした洗面所の床を修理した事例です
名古屋市Y様からHPを見ての問合せがありました。「お風呂の前の洗面所の床がブカブカしているので一度見て欲しい」との内容でした。
Y様お宅はきれいなお住まいにて、リフォームされてまだ月日が経ってない感じがしました。床は感じの良いクッションフロアーが張ってありました。
洗面所入口並びに浴室入口付近の床が、Y様の言われるとおりブカブカでした。このような状態で考えられることは二つあります。
クッションフロアーをめくり、下地のベニアを丸鋸で切断しながらめくっていきました。この場合室内ですので、ほこり防止のために集塵機付きの丸鋸を使用しました。ベニア自体はまだ新しく悪い状態ではありませんでした。
ベニアをめくって見たところ、下地の木材がシロアリに食われていました。原因は蟻害でした。
シロアリの被害に遭った下地材です。中はほぼ空洞にて、シロアリの姿は確認は出来ませんでしたが、ごく一部を食ってあるだけで広範囲には及んでいませんでしたので、取替えをしない他の下地材に市販の防蟻剤をしっかり噴霧して対処しました。
ほとんどの下地材を撤去し、新規の下地材(ヒノキ材)に取替えました
床下断熱材を取付けてからクッションフロアー下地のベニアを張りました。床下断熱材を挿入することにより床下からの冷気を少しでも遮断できます
当社の場合、床修理の際は高さ等干渉することがない場合には、クッションフロアー下地の場合は、ベニアを1枚張るだけではなく、修繕したことにより頑丈になったことを少しでも感じてもらうために、12mmベニアの上に4mmベニアを張り二重張りとしています。頑丈な下地となり、クッションフロアーを張り完工しました。
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